下関国際、「かき氷打線」三本松に敗北

甲子園野球の情報です。

 

山口県の下関国際高校が

香川県の三本松高校に9-4で負けました。

 

第99回全国高校野球選手権大会は第6日の13日、2回戦4試合。第2試合は三本松(香川)と下関国際(山口)が対戦。小刻みに得点を重ねた三本松が初出場の下関国際の追い上げをかわし、うれしい春夏通して初の甲子園勝利で3回戦に進んだ。

mainichi.jp

 

 

 実はこの下関国際vs三本松、

 試合前から話題になっていた試合でした。

 

 というのも、

 下関国際が

 野球でかなりの「禁欲」させる高校として話題だったから。

 

 昨日のYahooニュースになっていたこの記事、

 いろんな意味で凄い内容です。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

詳細はぜひ上の記事を読んでいただきたいのですが

一部、「今の時代にすげえな」と思ったところを抜粋します。

 

まず、部活に関するお金のかけ方の部分。

遠征費は、毎月3000円の部費を生徒から徴収してますので、それでまかなう。僕がマイクロバスを運転して広島まで往復すると、ガソリン代と高速代で2万円くらいかかる。泊まりの場合はご家庭で(宿泊費を)負担してもらいます。東京には北九州空港から行きます。年末に近くのマルハニチロさんの漁港で冷凍した魚を冷凍車から降ろすアルバイトをさせてもらって、そのお金で飛行機に乗るんです 

 おそらく、最後のバイト、

コレ強制で全員参加させられてるんでしょう。

 

まぁ、確かに東京の合宿費を学校が負担するわけにもいかず

何とかして資金調達という意味で

こういう年末のバイトがあるんだと思いますが・・・・。

 

 

次。

――朝5時から練習するそうですが、選手が自主的に?

「半強制です。自主的にやるまで待っていたら3年間終わっちゃう。練習が終わって学校を出るのは21時くらい。本当に遅いときは23時くらいまでやることもあります。」 

 つまり、毎日朝5時から21時くらいまで練習するとか。

 

 あと、文武両道に対する考え方。

 ――確かに、自主性をうたう進学校は増えています。

「そういう学校には、絶対負けたくない。(中略)僕ね、『文武両道』って言葉が大嫌いなんですよね。あり得ない」

 ――野球と勉学の両立は無理と?

「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。」

 ――文武両道は二流だと?

「そういうことです」

 

 

 いろいろなところがストイックだなと思います。

 

 そして、最後に今回の対戦相手だった三本松について。

「三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです」

 

この言葉で三本松はかき氷打線と呼ばれることに 笑

 

ということで

 こういう経緯があって、

 ストイックな下関国際か

 自由そうな三本松のどちらに軍配が上がるかが

 注目されていました。

 

 で、結果は

 「かき氷打線」三本松高校の圧勝。

 

 

 でも、これを見て

 べつにストイックが無駄だったとは思いません。

 

 僕、ストイック自体は嫌いじゃありません。

 そうやって1つのことを徹底してやることで

 年取ってから、いい思い出にもなるでしょうし。

 ストイックに1つのことにひたむきにやることで何か残るものもあるでしょう。

 

 かといって、ストイックがすべてだとも思いません。

 

 自由な校風でのびのび練習することで伸びることもありますからね。

 

 結局は結果だとおもうんですよね。

 じゃあ、その結果、どうなるか。

 

 もともと荒れていた高校を 

 ストイックな野球を徹底させて甲子園まで出場させた

 

 これも1つの結果。

 

 また、そんな高校がそこまでストイックじゃなかった高校に負けた。

 それも1つの結果。

 

 これらの結果をみて、思えることは

 やり方は1つじゃないということですね。

 

 そこにいる人が納得できればそれでいいんじゃないかと。

 

 周りがとやかく言うことでもないですしね。

 

 今回の結果を見て

 Twitter上では

 「ストイックにやって負けた下関国際、ざまぁw」

 みたいな論調が結構見れましたが

 それは違うと思うんですよね。

 

 甲子園まで出場したという立派な結果があったわけですから。

 

 また、今回のケースで言えば

 下関国際の監督の教育方法は正しかったかもしれません。

 

 というのがもともと荒れていた高校を立て直すためには

  ある程度の「強制力」というのが必要になってくるのも事実ですから。

 

同じことを進学校とかでまともな高校でやっちゃうと

それは水が合わないというか、うまくいかないことも出てくるでしょうけどね。

 

結局は、その場その場であった最適なものを

現場が苦労して試行錯誤しながらやっていくしかないと思うんですよね。

 

だから

 ストイックがいいか自由がいいか

みたいなそんな単純な話ではなく

その時、その場所・その環境で一番ベストなことが何かを

試行錯誤しながらやっていくことが大事という

何ともあたりまえな発言しか僕はできません。

 

とにかく、今まで十分に頑張った下関国際高校の選手の皆さん、

お疲れ様でした。

今はゆっくり休んで、次の戦いに備えてください。

 

また、今回で引退になる選手の方も

これだけ1つのことに打ち込めたんだから、

この経験・根性は絶対に社会に活かせます。

これからの輝かしい未来、頑張ってください。

 

 

また、今回勝たれた三本松高校の皆さん、

おめでとうございます。

これからも1戦1戦を大事にして、甲子園を楽しんでください。

優勝といういい結果になりますよう期待しております。

 

以上、

今日はスパルタでストイックな下関国際高校が

「かき氷打線」こと三本松高校に負けたというニュースから

ストイックと自由について考えました。

 

 

それにしても

「かき氷打線」っていうネーミングが面白いww

 

打線はかき氷のように冷え切ってなくてよかったです 笑