仲座大二さんの記事で感じた不良への憧れ

今日、Yahooニュースで面白いニュースを見た。

news.yahoo.co.jp

もともと、非行少年と言われる少年だった

仲座大二さんが

今、子供達をさせるボランティアをしているという記事だ。

 

この記事、一度読んで見てほしいが

普通に面白い。

funnyではなく、interestの意味で。

 

なるほどなと思える部分がいっぱいあった。

 

 

僕自身、

中・高と私立に通い、

大学は国立という

真面目に勉強してきた

良くも悪くも「面白くない」人間だ。

 

タバコも吸ったことがなければ

万引きも喧嘩で補導もない。

 

やったことがある法律違反といえば信号無視くらい。

 

そんな人間からすると

不良少年というのは怖くもあり、憧れでもあるのだ。

 

もちろん、何か怖いという感じはある。

 

でも、それ以上に

自分がそっちにはいけないもの領域に行っているその人たちを

そっちにいけばどんな感じなんだろう?

もっと、自分がはっちゃけられるのかな?

という羨望の眼差しで思わず見てしまうのである。

 

僕の人生、

おそらく後50年くらいはあると思うが、

あと50年生き続けても、

そっちの世界のことは決して味わえないし、

ずっと憧れの存在であり続けるだろう。

 

実際、barとかで

昔悪かったであろう人たちと話すことがあるのだが

そういう人たちの話って大抵面白い。

俺なんかのしょうもない人間とは

踏んでる場数や経験が違う。

 

そりゃ、

僕らに比べて、

怒られることや見下されること、敬遠されることなど

悔しい思いをしていることもいっぱいあるだろう。

 

そういう苦労はあるだろうなと思いながら、

その苦労をする度胸がない臆病者の自分からしたら

それも含めて羨ましいのだ。

 

で、そんな憧れのそっち側に行っている人の話だから

当然、今回の記事も面白い。

 

その中で、

「凡人」のこの僕が、面白いと思った

憧れのあっち側の人たちの考え方を

今回の記事からいくつか紹介しよう。

(今回の記事を書いてる人は、あっち側の人ではないのだが・・・。)

 

「そいつもどこかで挫折を味わっていたと思う。それと、やっぱり一番は、目立ちたいっていうのがある」。

目立ちたがり屋が挫折を経験すると非行で目立とうとする――そういう構図なのだろうか。

 

 

 いわゆる、

 非行 = 挫折 + 目立ちたがり屋

 という考え方だ。

 

 なるほどと思った。

 ただ、目立ちたがりという部分にはちょっと引っかかった。

 

 僕は大学時代に塾のアルバイトをしていて

 そこでも、そういう非行少年の卵的な子供はいた。

また、それ以外にも不良少年を何人か知っている。

 

その僕の視点としては

確かに目立ちたがり屋なのだが、

それよりも、「構ってほしい」という気持ちが強いような気がする。

 

どっかしらのタイミングで

親だったり、先生だったり、友達だったりから

信頼されなかった、可愛がってもらえなかった、

信頼されなかったという

ある種の「愛」を感じられなかった、

その結果、構ってほしい、自分を信じてほしいという

その気持ちが強いのだと思う。

 

だから、同じような気持ちを持った人たちで

信じ合うことをしているのが不良グループだと思う。

 

まぁ、ただ、 非行 = 挫折 + 目立ちたがり屋という考え方は面白いなと思う。

 

次に面白いと思ったことは

「少年院まで出てるんだし、非行に走る必要もないなって。おもしろくてやってたわけではないし」

逆に非行に縛られていたんじゃないか」とも言った。「一回始めたから、ここで抜けたら仲間に示しがつかない(と感じていた)」とも。

 という部分だ。

 

この理屈は非常に面白い。

 

不良の人間で、こういう人たちは多いのではと思う。

 

何かのきっかけで不良グループに入ったが

それはホント些細なきっかけで

でも1度は行ってしまうと

何か抜けるのはダサいとか、

抜けてもやることないしなというような理由で

そのまま不良になってしまうというケースだ。

 

ただ、本人たちは薄々気づいているが

自覚する勇気がないので自覚しようと思わない。

 

そういうことではないかと思う。

 

 

もちろん、僕はそっち側に行く勇気がなかった人間なので

あくまで推測でしかないが。

 

以上、今日は

仲座大二さんの記事で感じた不良への憧れを記事にしてみた。