DMMのカオスサーガ、スクエニのファイナルファンタジーへの著作権侵害で謝罪

DMMが昨年末に

わずか26時間で公開を停止したオンラインゲーム「カオスサーガ」で

スクエアエニックスファイナルファンタジーへの

著作権侵害があったことを認め謝罪しました。

 

 DMM.comおよびブライブは8月4日、昨年(2016年)終了したオンラインゲーム「カオスサーガ」について、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズに対する著作権侵害があったとしてあらためて謝罪しました。

(中略)

スタート直後から、ネット上では「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデータがそのまま流用されている――との指摘が相次ぎました。その後“諸事情により”との理由で、運営側は翌16日に突然のサービス終了を発表。わずか26時間30分(メンテナンス時間を除くとプレイできたのは実質約21時間)での終了は、国内オンラインゲームでは最速といわれています。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 このニュースを見て思うのは

 ゲームにしても何にしても、

 コンテンツを作るのって難しいなということです。

 

 というのも、

 おそらくこういう大規模なゲームの場合って

 自社で完全に全部を作るのって労力的に難しいので

 「外注」もしくは「業務委託」という形でゲーム制作すると思うんです。

 

 で、そういう時に大変になってくるのは

 今回のような著作権侵害の問題。

 

 さすがにゲーム何十時間分の画像やキャラやそのデータなどを 

 他社が発行したすべてのゲームと見比べながら

 完全オリジナルというのは、労力的に無理です。

 

 そんな手間あるんやったら、自分で作るし。

 って感じで

 そういう手間が足りてないからこそ第3者に委託するんですしね。

 

 ってか、そもそも「オリジナル」の概念が難しい。

 

 これは僕の考えなんですが、

 この世の創作物って完全にオリジナルっていうのは

 ないと思うんですよね。

 

 なにかから発想アイデアのヒントをもらって

 新しいものを作っていく。

 

 俗にいうインスピレーションを受けるってやつですね。

 

 じゃあそのインスピレーションのもとになったものをベースに

 新しいものを作っている以上

 多少なりともその製品に似通ってくる部分はあるわけです。

 

 じゃあ、その段階でどこまでがオリジナルであり、

 どこまで参考にしたもののエッセンスを取り入れるのか

 というとそれは人それぞれ意見が違うところであり。

 

 オリジナルかどうかという問題は、

 制作物には常に出てくる問題です。

 

 たとえば、ちょっと前に問題になった

 東京五輪のロゴ問題もそうですよね。

 

 あれをパクリという人もいれば

 いや、あれは考えられて作られているといいますし。

 

 そんな難しい部分を

 第3者に委託しながらプロジェクトをしていくわけだから

 そうなったときに、そこに対して完全にチェックできるかというと

 それは難しいですよね。

 

 そこをなるべく無くそうと思ったら

 完全に自社で作るしかないんですけど

 そうなると人的コストやスピードの面でデメリットもあるし。

 

 また、完全に自分ではオリジナルだとおもっていても

 東京五輪のように誰かがパクリと言い出すかもしれない。

 

 そうなって、似通っていたら

 本人はそのつもりなくてもパクリになってしまう。

 

 これは、非常に難しい問題で

 今後も対策がしようがない問題のような気がしますね。

 

 

 なんか、このままの僕のメッセージだと

 DMMを擁護しているかのように思われるんですが

 そうではないんですよ。

 

 結果として著作権侵害になったことは悪いことだし

 またキャラのデータとかに関しては

 意図的に著作権侵害をした部分もあるでしょう。

 

 自分だけで何十キャラのデータも考えるのしんどいから

 ほかのゲームを参考にしながら考えようとなって

 結果として丸パクリになってしまったことも。

 

 ただ、今回の問題を

 ただのDMMがやらかしたという認識だけじゃなくて

 完全オリジナルというのが存在しにくい今の時代

 どうやって著作権侵害をしていないかどうかの

 チェック体制を厳しくしていくのか

 そこを改めて考えるべきなんだろうな、

 そう考えるきっかけとしてとらえたいなと思いました。

 

 

 あと1点気になるのが

 下世話な話なんですが「お金の話」

 

 

 DMMからスクエニ著作権侵害に伴う慰謝料みたいなものは支払われるのか

 またDMMがカオスサーガの制作を委託した業者には

 DMMから損害賠償みたいなものは発生するのか

 カオスサーガ制作の業務委託費は返還されるのか。

 

 その辺のお金の流れは気になるところですね。

 

 まぁ、その辺はおおやけには公表されないんでしょうけど。

 

 

 以上、

 DMMがオンラインゲーム「カオスサーガ」で

 スクエニの「ファイナルファンタジー」の

 著作権侵害をした件について、

 僕の見解を書きました。

 

P.S.

 しかし、公開後26時間で公開停止って凄いな。

 

 これぞ、オンラインゲームだからこそできる荒業なんでしょうね。

 

 通常の物販とかだったら

 回収の手続きとかそのあたりで手間とりますけど

 オンラインなら公開を停止するだけでサービスの提供を止めれますから。

 まぁ、課金した人間に返金手続とかの手間があるかもですが

 26時間じゃ大した課金額じゃないでしょうしね。

 

 やっぱりオンラインって凄いですね。

 

 こういうところでもオンラインサービスのすごさを感じちゃう今日この頃です。