立命館大学 近江龍一の論文が炎上

立命館大学の近江龍一が書いた論文が炎上しています。

 

どんな論文かというと

演題番号 2M2-OS-34a-1
題目 ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング
著者 近江 龍一(立命館大学大学院情報理工学研究科)
西原 陽子(立命館大学情報理工学部)
山西 良典(立命館大学情報理工学部メディア情報学科)
時間 05月24日(Wed) 13:50〜14:10
概要 Web上に投稿される情報の中には青少年にとって有害な情報,特に猥褻な意味を持つ言葉は直接記述されず暗喩により表現されることが多い.本研究の目的は暗喩を用いて表現されている有害な文に対してフィルタリングを行うことである.提案手法では有害表現が含まれる文をドメインごとに機械学習し有害表現の分類器を作り,有害表現をフィルタリングする.提案手法の有用性を評価する実験をR-18指定の小説を使い行った.
論文 PDF非公開  ※例外的に発表原稿を非公開としました。

 

引用元:

jsai2017:2M2-OS-34a-1 ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング

 

 

 で、この論文の何が問題だったかというと、

 この論文内でpixivのR18小説のURLと作者名を研究データとして公開していたこと。

 

 また、pixivの規約上、

 著作者の許可を得ずに転載することは禁止ということで

 これをネットでは「晒しあげだ」ということで炎上しています。

 

 また今回の事件で

  作品を非公開にするpixiv作者が続出しているとのこと。

 

 このニュースを聞いて思ったのは

「正直、微妙な線だなぁ〜」ということ。

 

 

 まず微妙だと思ったのは

 pixiv自体ってログインしたユーザーしか作品見れないんですよね。

 

 つまり一般公開されていない作品なわけで

 それを論文という一般公開できる場所で公開してしまった

 立命館には確かに非があるなと思いました。

 

 これは完全に立命館の近江龍一さんに非があるところ。

 

  

 で、「立命館に非がある」という前提を踏まえた上で

 言いたいのは

 「ある意味、研究活動では仕方がない部分があるよね」ってこと。

 

 研究とか論文において、

 他者の論文を引用するとか、

 どっかの資料を文献として使うということは普通にあります。

 それも、引用元みたいなソースを書いてるだけで、基本は無断で引用します。

 

 なので、論文って「無断で引用」が普通なわけです。

 

 そういう背景から考えると

 今回の引用はある種、書いてる側からすると抵抗がなかったのかなと。

 

 ただ、

 じゃあ、論文であれば

 どんなものでも無断で無許可で引用しまくっていいのか

 というとそれは別問題なわけで

 あくまで今回のは

 一般公開されてないものを公開してしまったことに問題があるのかなと。

 

 なんか、世の中の論調を見てみると

 その部分を無しにして

 「無断で引用は全て悪だ」

 みたいな論調が多いんですが、それは違うかなと。

 

 いちいち許可取りながらなんてことしてると

 論文なんて書けないですから。

 

 繰り返しになりますが

 あくまで今回は

 「一般公開されていない」ものを「無許可」で引用したことが

 問題なんです。

 

 そこの問題を取り違えちゃって

 「無断で引用は全てダメ!」みたいな時代の流れになっちゃうと

 今後の学問・研究に悪影響だと思います。

 

 

 それがまず思ったこと。

 

 あと、もう1つ思ったこととしては

 「みんなもっと自分がやってることに自信を持てばいいのに」

 ってことです。

 

 

 今回の騒動を得て、

 当該論文が非公開になったり、

 論文に引用されたpixivの作品が次々に非公開になったりしてるんですが

 僕からしたら

 「非公開にする必要あるか?」って思います。

 

 自分が作ったもの、

 自分が世に出したものが自信があるもの、胸張って出せるものであれば

 世間がどう言おうが

 どんな注目を浴びようが

 そのまま公開しとけばいいんですよ。

 

 それを世間の目を気にして

 「やばい」みたいな気持ちで非公開にする

 それが僕的に

 「なんだかなぁ」って気持ちになりました。

 

 

 ということで

 今日は立命館大学の論文のpixiv引用騒動について

 思うことを書いてみました。

 

 以上です!